Android Zaurus からの一連の説明を元に、 Zaurus(SL-C3100) で Android を動かそうとふにふに。 Angstrom のインストールまでやってみた。
#ちなみにバックアップなどについては考慮していない。
Angstrom は spitz (C3000/C3100/C3200)の場合HDDへインストールされるため、 インストール先の /dev/hda1 にある程度の容量が必要となる。 そのため、メンテナンスカーネル(D, B キーを押しながらリセット(電池横のスイッチ押下)し、 次に電源ONしたときに立ち上がる環境)で、fdisk を呼び出しHDD のパーティションを設定しなおした。
Angstrom spitz のデフォルトは、/dev/hda1 が root(/) でファイルシステム自動検出(auto)、 /dev/hda2 が home (/home) で ext3 fs、 /dev/hda3 が /media/hdd で vfat fs となっている。 root 以外はインストール後 /etc/fstab を変更するなどで対処できるので、 とりあえず /dev/hda1 に 200MB ほど割り当て、フォーマットした。
適当なサイズのSDカードに、Angstrom サイトからダウンロードしたアップデート環境を展開する。
ここでは最低限の環境でいいので、Angstrom-console-image の installkit を選択。 展開して出来る以下ファイルを、SDカードのルートフォルダにおく。
Zaurus の電源を落としSDカードを挿入してから、OKボタンを押しながら電源を入れることで、 アップデート画面が表示される。 あとは、「アップデート」「SD」を選択し、リブートされるまで待つ。
Angstrom のブート画面が出て、ログイン(root/パスワード無し)して完了。
昨日に引き続き、Android Zaurus のお試し。手順は ビルド済みバイナリでもAndroid Zaurus での 説明とほぼ同じ。
Angstrom のカーネルが yaffs2 対応でコンパイルされているなら、 Android エミュレータについてきている system.img、userdata.img をそのまま loopback でマウントして、 環境とすることが出来るかもしれないが、とりあえず今回のお試しでは抜き出した system.tar.gz、data.tar.gz を展開して使用している。
yaffs2 を組み込むか、yaffs2etx2 のようなユーティリティが必要かもしれない。
で、作業の結果 WEB ブラウザや API デモが動くことを確認。 いろいろなサイトで報告があるとおり、日本語表示も普通に出来ている。
後は入力環境(キーマップや日本語入力など全般)や、下回りの構成(ネットワーク、FB といったデバイス制御や、 今回初めて知った OpenBinder についてなど)を調べてみるつもり。
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